産婦人科に行ってきた(嫁目線:その2)
本日も検診。
男の人って、SEX=妊娠だと思っている人が多い気がするけど、1年の内で妊娠する機会はたったの12回しかない。私の場合、つい先日38歳になりましたので40歳までに妊娠しようと思ったらチャンスはあと24回。40歳までに出産しようと思ったらあと14回しかないわけだ。
子どもをつくろうと思ってから、チャンスは1回でも無駄にしてはいけない!という思いが強すぎて、ヒステリックになっていると自分でも感じる。それによってダンナさんともたびたび衝突。
試しに「不妊治療 喧嘩」ってググってみたら、出るわ出るわ。やはり不妊治療は夫婦間の溝が深まるみたい。授からない焦りやショック、不妊治療に理解や協力を得ることができない苦しみの共有の失敗を皮切りに、治療費や将来設計のことなどに飛び火して被害が拡大する。
我が家も例に漏れず、不妊治療をし始めてからケンカばかり。
「このままじゃ嫌われるな」と切実に思った。切羽詰まってみてやっとわかった。
だって今の私、まったくかわいげがない。思いやりもない。ずどーんと落ち込んで、ダンナさんを叩きのめして、ちょっと離れてみてすごくわかったことがあった。この人を失うのはなによりも耐え難い と。
だからちょっとの間、積極的な治療は休むことにした。
本当はすぐに体内受精を受けてみるつもりだったのだけど、ダンナさんの意向もあり、タイミング療法に戻した。
…とはいえ、今まではアプリに頼った排卵日予測だったので、医者にきちんとタイミングを計測してもらう。そのため、排卵時期をある程度コントロールすべく、ブセレキュア(上記写真。20プッシュ分で4,930円)という点鼻薬を処方してもらった。
今回の検診は、卵胞の成長度合いの確認(超音波検査)と、排卵期を推測するためのホルモン値検査(採血)、初回の検査結果が出る日でもあった。子宮頸ガン、梅毒、HIV、クラミジアなどの性感染症はいずれも陰性。卵巣年齢も年齢相当とのこと。フーナー検査こそしていないけど、まずは二人とも問題がないのはよかった。
ちなみに、本日の会計は薬代込みで14,040円だった。
しばらくは私にできることをして、ダンナさんをいたわりたいと思う。
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2014/02/04 | かづよ備忘録
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