産婦人科に行ってきた(嫁目線:その1)
> 嫁さんは何をされたのか、後で聞いてみます。
…と、ヒデイチは言うておりましたが、私よりも彼の方がよっぽど興味深い体験をしてると思うw 私の名前の入ったコップにダンナさんの精子が入ってるなんて、考えただけでミョーな気分である。しかも、それを赤の他人がいじくり回すわけですからね。
一方、私の方はというと、狭い部屋に置いてある電動イスに座らされて(上記写真)、デリケートゾーン全開で女医さんになんか棒的なもの突っ込まれておりましたよ。もう、想像通りすぎて面白くも何ともないけど。
女医さんと患者の間はカーテンで仕切られていて、隣りでも股ぐらをほじくられている様子が聞こえてくるのがなんとも生々しかったorz
まぁ、聞いた話によると、アメリカじゃぁ だだっ広いところにイスが並べてあって隣の人と「Hello!」って感じらしいんで、それに比べればマシだと思わなくちゃいけません。
イスは電動。下半身素っ裸の状態で座らされると持ち上がり、股ぐら全開になるようにパカーっと開く。まさにご開帳。相対して座っているであろう(カーテンで仕切られているから見えないが)医者の顔面の高さまで自分の股ぐらが持ち上がってるなんて考えるだけでおかしな図である。
妊婦の検診で見たことあるが、まさか赤ちゃんもできてないのに自分の子宮内の様子を見ることになるとは思わなかった。…というか、こうして身体の中を人様にさらけ出しているのもなんか妙な気分である。
それによると、卵胞(卵巣にある、卵子を含んだおおよそ球状の細胞の集合であり、排卵によりそこから卵子が放出される)が写っているとのこと。写真当時で11mm程度。これが排卵寸前になると30mm近くまで成長するのだとか。うわわわわ。結構大きくなるんだなぁ。ふしぎー。
そのあと、検査のために15CCほど血を抜かれた。看護師が下手くそで、針を刺してから腕の中で血管を探してぐりぐりするもんだから、傷口がえらく腫れた。
本日はメンズの検査と、私の感染症各種検査 (血液型、貧血、B/C型肝炎、HIV、梅毒、クラミジア。初診時必須の検査なんだと)、 AMH(卵巣機能をみる重要なホルモン値)検査で、27,570円。……高かったorz
ちなみに、もう1回、卵胞の育ち具合を見るというので初回検診から2日後に検査されたのだけど、その検査料だけで3,690円取られた。ちっ。2日でだいぶ育つと思って来させたようだが、医者が思ったほど育っていなかったようだ。自分たちの判断ミスのくせにさらに2日後に来いとか、診察料ちゃんと取るとか、そりゃ不妊治療専門外来って儲かるよなって思った(病院すごく綺麗なんだよ!)。判断ミスしたら割引とかないのかね、まったく。
産婦人科の診察料って、「お産は病気じゃないから」とか言っちゃって基本的に全額負担(体外受精のみ国から補助が出るけど)で、病院ごとに好き勝手にお金を搾取するから、ネットで調べてもかかる金額がすごくわかりづらい。
私はがんがん検査や治療にかかった金額を出しちゃおうと思う。
そうそう。
不妊治療を専門的に行っている産婦人科に通い始めたのだけど、すごい病院が綺麗。行くだけでセレブ気分を味わえる。来てる人もわりと身なりのよい女性が多い。けど、みんなやっぱりちょっと浮かない顔してるよね。病院は綺麗で雰囲気いいんだけど、来てる人のオーラが重いw まぁ自分もその中の1人なんですが。
さてさて。検査も終わったし、治療はどうしていくかなーっと。
ダンナさんの理解が得られることを期待しつつ、以下次号。
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2014/02/04 | かづよ備忘録
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