女性専用:体内埋込み型避妊マイクロチップ
女性の体内にマイクロチップを埋め込む避妊法が開発されたとか。
20ミリ角・高さ7ミリのチップは、レベノルゲストレルとよばれるホルモンを毎日一定量、16年間にわたって体内に送り込む機能を持つ。このホルモンには女性の妊娠を防ぐ性質がある。つまり、このマイクロチップは新しい避妊用デバイスなのだ。
ホルモンの分泌は、無線コントロールによっていつでも停止・再開できる。この便利さの裏返しとして、第三者によって誤って、あるいは悪意を持って、チップを操作される恐れがある。通信の暗号化などによって、そのような誤用・悪用を防ぐことが実用化への課題だ。
このような埋込み(インプラント)型の医療技術にはリスクもあるが、それ以上に、今までの医療とは異なるメリットをもたらしてくれるだろう。
この新しい避妊具は、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の支援によって開発されたもの。来年、前臨床試験に着手し、2018年の市販を目指している。
ぐわぁ。すごい時代になってきたな!
でも「第三者によって誤って、あるいは悪意を持って、チップを操作される恐れがある」ってあかんやろ!
それから、これが広く浸透することによって性感染症が蔓延するんじゃないかとか、人身売買が横行する国で勝手にチップを埋め込まれる例が出てくるんじゃないかとか、妻が夫に内緒で(またはその逆も)埋め込んじゃう…とか、色々問題が出てくるんだろうな。
しかし、2018年発売予定ってすごいね。日本で認可されるのはもっとずっと先なのだろうけど、アメリカに渡って自費で手術を受けてくる人とか出てくるのだろうな。
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2014/07/09 | かづよ備忘録
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