モヤさまにも取り上げられた『虎幻庭』に行ってみた。
モヤさまが好きでよく観ているのだけど、母も同じ番組を観ていたらしく「虎幻庭」に行きたいと言いだした。
桜新町の駅から徒歩だと10分ほど。
かなり立派な門構え。敷地はなんと1600坪!広大な敷地には、都内とは思えないほどの豊かな緑。その敷地の中にケーキ屋さんと、粉もの屋さんと、鉄板焼き屋さんの3軒が軒を連ねている。
料理長の坂さん曰く、この場所を初めて見た時は住む人がおらず荒れ果てていたものの一目で気に入り、持ち主の方に直談判し、この雰囲気を残しておくことを条件に譲ってもらい、店舗にしたのだとのこと。
今回訪れたのは、鉄板焼きのお店である「母屋 虎幻庭」。
2007年11月、自然を生かし、ログハウスの「お好み焼き屋」を開業。口コミで評判が広がっていく中で「庭を見ながら美味しく優雅に食事がしたい」という声がでてきて、鉄板料理がメインの和風フレンチ「母屋 虎幻庭」を開業したのだそう。
通されたのは、庭が見渡せる個室。
窓からは地主であった故人虎松さんにちなんだ『虎』の石像が。
店舗を始めるにあたり草木を伐採して行ったところ、ぼうぼうと生えた笹の中からこの虎の石像が突然姿を現したのだそう。この石像を見た瞬間、撤去するのではなく、店のシンボルにしようと思いついたのだそう。
頼んだのは、ランチの1万円の『庭』コース。
最初に出てきたのは新鮮野菜のバーニャカウダ風サラダ。ハスイモの食感が面白かった。それだけ。味はありがちな感じ。
ホタテ。焼き過ぎ。火が通り過ぎていて固い。
シャトーブリアン100g!
焼く前に見せてくれて、焼き加減を聞かれ、目の前で焼いてくれる。
レア気味のミディアムレア。
美味しい。…けど、びっくりするほどの美味しさはない。キャピタル東急の源氏のフィレステーキの方がまだ美味しい。残念だ。
肉の旨みが少し足りなかったのと、レア気味にしてもらったので、お肉はしっかり室温に戻してから焼いてもらいたかったのと、鉄板の温度をもう少し高くして焼き目をつけた方がいいんじゃないかと思った。
最後にガーリックライスを作っていただいた。これも少し火力が足りない感じが。
食後は数種類の一口デザートから好きなものを選ぶことができる。デザートのできに関しては…もはやノーコメント。スイーツは、ケーキ屋さんで食べるべきですな。
全体評としては、コスパ悪すぎ。ロケーションは◎。デートで連れていかれたらおしゃれすぎてテンション上がると思う。でも、味は二流。
◼︎母屋 虎幻庭
住所:東京都世田谷区弦巻4-14-1
TEL:03-3425-0393
定休日:無休
営業時間:
11:30~15:00(L.O.14:00)
17:00~23:00(L.O.21:30)
http://www.kogentey.jp/
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2014/11/03 | かづよ備忘録
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