ヴェトナム編:シクロ

2002/05/01 | かづよ備忘録 | kazuyo

カメラを向けるとこの笑顔。…まったく、参ったぜ オヤヂ!

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社会主義の国ではやたらとカメラを向けてはいけないような事を言われていたけど、意外と大丈夫だった。それどころか、まだデジカメが珍しいらしく、アタシとなおちゃんが液晶を見ながら写真を撮っていると「何だ、何だ?」と人だかりが出来てしまったり。なかなかお茶目な国民である。
 さておき。
 この幾分目立ちたがり屋のおっさんが乗っているのが、ヴェトナム名物?のシクロである。…日本の観光地でいうなら人力車みたいなもんだね(鎌倉でも30分5,000円と言われてムカついて乗るのやめた。高すぎる!)。

 当然予想されるトラブルなんだけど、料金が曖昧。値段交渉して乗り込んでも、降りる時に法外な金額に跳ね上がっていたり、キックバックを期待して知り合いの店に連れ込まれたりするらしいので、乗らなかった。女の子(一応)だけだとコワイよ。やっぱり。
 ベトナム戦争時には3,000台だったというシクロだが、現在は3万台に増えたという。

 1990年に入ってドイ・モイという改革・開放政策が効果を上げ始め、ヴェトナムは以前に比べて、特に都市部は豊かになった。
 豊かになるにつれ、人々はバイクに乗るようになり、タクシーにもメーターがついて、より便利で快適なモノを追求していくようになった。

 それが悪いってワケじゃない。
 だけど、そんな便利なモノたちがはびこるようになると、それに押されてやっぱりシクロは廃れていくんだろうな。そう思うと少し淋しい気もする。

 夕暮れ時、外国人のカップルがシクロにゆられて気持ちよさそうに去っていくのを見て、こんな景色がずっと続くことを祈らずにはいられなかった。…観光客の傲慢なのかもしれないけどね。 

ドイ・モイ

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ドイ・モイの、『ドイ』は変える、『モイ』は新しくする、という意味で、1986年に始められた改革・開放政策の事である。これが1990年に入って成果を上げ始め、ヴェトナム経済は危機的状況を脱した。

2002年 ベトナム ロッテリア

 この政策で、市場経済の導入・個人所有権の認可・独立採算性の導入・海外からの送金の自由化が認められた。また、西側からの資本・技術導入も許可され、外国からの投資も増加。ロッテリアなんかも出来ちゃったりして(でも、ホーチミンで唯一のファーストフード店)。

 ヴェトナムは社会主義国でありながら、ドイ・モイを押し進めることで資本主義の一部を導入。いわゆるイメージの社会主義国っぽくないのはその為だ。

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