【おかあさんからいろいろ送られてきたよ!な日の晩ごはん】
2013/07/24 | 今日の気分と晩ごはん | kazuyo
■鎌倉野菜のトマトバーニャカウダ
■いっくん自慢のお義母さんお手製茄子のお漬物
■お義母さんが作った枝豆と新潟産枝豆食べ比べ
■軽井沢土産のサマークリスタル(ネクタリンと桃の掛け合わせ)
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私は両親ともに東京生まれ東京育ちなので、いわゆる盆暮れ正月に帰省するような故郷がありません。
この日、結婚して初めて「おかあさん」から食べ物が届いて、ちょっと感動しました。
母が子を思う気持ちは、いくつになっても変わらないんだなぁ。シアワセだねぇダンナちゃん、キミは。
ともあれ、今日、有楽町の交通会館でマルシェをやっていて、そこでしこたま鎌倉野菜を買い込んできたところだったので、野菜づくしの晩ごはんになりました。
・なす……低タンパク、低カロリーであまり栄養がないといわれている。けど、西暦727~776年に書かれたとされる「正倉院文書」にも出てくる食材で、食あたり、のぼせ、歯痛、口内炎、しもやけ、イボ、がん、高血圧、動脈硬化、眼精疲労などの薬効があると言われているのだとか。
・枝豆……旬ですね。タンパク質(メチオニン)、ビタミンB1、カリウム、食物繊維、鉄分などを豊富に含んでいます。メチオニンにはビタミンB1・Cと共にアルコール分解を促し、肝機能の働きを助ける働きがあるので、毎日晩酌する我が家にはもってこいの食材だったりします。他にもナトリウム排出効果の高いカリウム、意外と摂取の難しい鉄分も多くて、旬の食べ物を食べるのは大事だなぁなんて思います。
・トマト……ビタミンA・C・H・Pといったビタミン類を含んでいます。あまり聞き慣れないビタミンH・Pですが、両方含まれていることで相互に作用し、細胞と細胞をつなぐコラーゲンを作ったり血管を丈夫にしたりとなかなかのアンチエイジング野郎です。「トマトが赤くなると医者が青くなる」っていう諺があるくらいですしね。ビタミンA(カロチン)は脂溶性なので、オリーブオイルと一緒に調理して吸収力アップをねらっています。
・しらす……エラスチン、ケラチン、カルシウムなんかが含まれてます。エラスチンはコラーゲンに絡みついて支える役目をします。肌に弾力を与える成分として、コラーゲンとともに肌のハリを維持するものとして注目されている栄養素。トマトと一緒に摂取することで効果倍増だったりします。
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【いろいろ野菜のトマトバーニャカウダ】
・好みの野菜
・ダイストマト 1缶
・白ワイン 50cc
・にんにく 1かけ
・しらす 30g
・ブイヨン 1こ
・オリーブオイル 小さじ1
1.オリーブオイルにみじんぎりにしたにんにくを入れ、弱火で熱する。 ※オイルとにんにくを投入してから火にかけること。
2.にんにくの香りが立ち、オイルが沸々して3~5分くらい経ったら、ダイストマトを投入。日を中火にする。 ※油がはねることがあるので注意。
3.煮立ってきたら白ワインとブイヨンを入れ、アルコールを飛ばしながら10分ほど煮詰める。
4.しらすを投入して、5分ほど煮たらソースの完成。好きな野菜をスティック状に切って、ソースに絡めて召し上がれ。
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