神話を巡る冒険@鹿島神宮 東の一の鳥居
神話を巡る冒険:高千穂神社@宮崎で高千穂神社の鎮石(しずめいし)のコトを書いているとき、鹿島神宮の要石(かなめいし)は高千穂神社から贈られたものだと知り、とても興味をひかれた。
調べれば、なんと今年の9月に12年に一度の大祭【御船祭】が執り行われるとのこと。これはなんか呼ばれている気がして行ってみることにした。
古代の遺跡を点と線で結んだとき、遺跡群が描く直線のことをしばしば「レイライン」と呼ばれる。高千穂神社の鎮石から鹿島神宮の要石を結んだその直線上には、皇居や明治神宮、富士山、伊勢神宮などが並び、このレイライン上を夏至の日に太陽が通る。
鹿島神宮の東一の鳥居は神様の通り道の東門(入口)にあたる。“すべての始まりの地”とも呼ばれ、人生を転換するターニングポイントの作用を持っているパワースポット。
実際には無理なんだけど、理論上、高い建物がなければ夏至の日に高千穂神社にいると、鹿島神宮のあたりから昇る朝日が見えることになる。
その鹿島神宮でもさらに東側、鹿島灘に面する明石浜にある「鹿島神宮 東の一の鳥居」。ここは神様が海から上がってくるときにまずはじめに通るところと言われている。
鹿島神宮から車で15分ほどのところにあり、祭りの行われる当日ですら参拝客の姿はなく、サーファーがのんびりと波にもまれている。
鹿島神宮全般に言えるのだが、鳥居は朱塗りではなく、木製の簡素なものだ。本殿参拝前に挨拶をし、くぐったあとに撮影させていただいたのだが、サーファーにしてみれば古びた木の鳥居を熱心に撮影する姿はかなり奇特に映るようで、かなりいぶかしげな視線を投げかけられた。
道端には、海に向かってひっそりと石碑が置かれていた。
※東の一の鳥居はとてもわかりにくい場所にあるので、カーナビで行くのがオススメ。ちなみにGoogleEarthにも影みたいに写ってますw
■鹿島神宮 東の一の鳥居
住所:茨城県鹿嶋市神向寺588
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