ヴェトナム編:アオザイ
現地の発音だと「アオヤィ」、表記は「Ao Dai」となる。ヴェトナムでも主に南の地方で良く着られている民族衣装。
買いましたよ!2着も!一体どこに着ていくんでしょうねぇ。…まぁ、そういう事を考えて服なんて買っちゃいけない。いいの。タンスの肥やしでも!たとえ自己満足といわれようとも!
その辺の店で一着$20でフルオーダー(何着もまとめて買うとまけてくれる)した。ただ、手が込んでいないわりと簡素な作り。ドレスもフルオーダーかつ光沢感あるシルクを使用して作っても$50。具体的なイメージがあるなら、デザインを絵で描いて生地を選んで作ってもらうといい。むちゃくちゃお買い得。
グオック・ディップ(Ngoc Diep)という店だと一着$25。ここはとにかく仕上げが丁寧で、値段も手頃。生地の種類が少ないが、気に入ったものがあれば絶対買い。
アオザイの相場は$30〜50。それ以上安いと生地が悪い事が多い。後はどれだけ値切れるかが勝負(笑)。白いアオザイは、学生服の代わりに女の子が着ているもので、何の飾りもないシンプルなものなら$20ほどだ。
ハノイの民族衣装
今回ハノイには行かれなかったので、実際北部の人々の生活ぶりや衣装などを見ることは出来なかったが、郵便局でその暮らしぶりを垣間見ることが出来た。何と、切手で!う〜む。思いも寄らぬところで資料をゲット!
ともあれ、ヴェトナムは南北に長い国なので、北と南では全くと言っていいほど気候も人々の暮らしぶりも違う。
私たちが行った南は、うだるように暑いのでひらひらとした淡い色のアオザイを着ている人が多いが、北の方ではもう少し重い色を使っていることが多いらしい。
コーヒーの飲み方も違う。南では以前書いたように、カップの上にアルミのフィルターをのせて気長にコーヒーがしたたり落ちるのを待つのだが、北でそんなことをしたら飲む前に冷えてしまう。ハノイ周辺でコーヒーを頼むと、あらかじめ暖めたカップにコーヒーを注いで出してくれる。…生活の知恵なのだ。
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2002/05/01 | かづよ備忘録
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