そうだ京都、行こう。
そうだ京都、行こう。
これ、良いコピーですね。
そんな訳で京都に行ってきました。
記憶にある京都は、修学旅行の1回だけ、何年前なんだろう。
そんな訳で、京都ほとんど知りません。
さてさて、日本を代表する観光地である京都は、40目前の男にはどんな風に映るんでしょうか。
伏見稲荷大社
皆さん、素敵な絵心です。
鳥居。
途中に池。
茶屋に犬。
そして猫。
事前に聞いていた情報では、ほとんどトレッキングに近くて、全部回ると3時間はかかるよ、とのこと。
千本鳥居の辺りではまだまだ余裕だったんだけど、どんどん上ると次第に辛くなってくる。ひたすら階段。たしかにこれはトレッキングに近い。
ハイヒールの女とか上ってるけど、大丈夫なんだろうか?とか余計な心配もしてくる。
上り始めたのが4時前くらいだったので、一番上までは断念。
本殿のところでは普通に、「おー、」という感じだったんだけど、千本鳥居、ひたすら続く小さな神社(「お塚」というらしい。)に、次第に引き込まれていく。
ここは完全に異空間だ。
山全体に小さなお塚がいっぱい、それこそ何万とあるんじゃないだろうか、そして鳥居、これは余裕で何万とあると思う。
行く先々の小さな茶屋。
お塚の大小は様々で、それぞれに名前が付いているらしい。
「眼力大神」というお塚では、ろうそくを買ってお参りした。眼力ほしいです。
ろうそくを買うと、火打石でお浄めしてもらえる。
人もまばらなお塚の前におみくじがあったので引いてみると、大大吉をゲット。大吉よりも上らしい。六角形の筒を振って、出てきた棒の番号に合わせたおみくじが、目の前に書いてある形式で、ペーパーレスタイプのおみくじである。
普段、大吉を引かない体質なので、非常にうれしい。
そういえば、お賽銭入れたっけ?
やばい、ご利益ないかもw
三十三間堂
中は撮影禁止。年に一回これが全開になるらしい。
一言でいうと、千手観音が千体いるところ。
その前には28部衆という神様。
聞いたことあるような神様から、聞いたこともないような神様まで様々。
中央には、やたらと巨大な千手観音。
その姿、佇まいはとにかく神々しい。
この後に行く清水寺は、千体いる観音様の一体だけで、あれだけの寺を形成している。
とか考えて、この御堂の様相は、すでに怖いくらいな状態である。
1年に一度、前面のふすまが全開されて、その状態が見渡せるらしい。
一度見てみたい。
清水寺
ここは修学旅行でも来た。
その時のおぼろげな記憶を頼りに比較して、なんだかぼろくなったような印象。
まあ観光客多いですからねえ、しょうがないのかな。改修工事もしているようだし。
でも奥から清水の舞台、緩やかな山、そして京都市街と続く景観はさすがである。
紅葉したら、それはさぞ美しいことでしょう。
南禅寺
水道橋
傍にあったほこら?
湿度高め。
上
分かり辛いけど、でかい灯篭。
三門に拝観料を払って登った。
京都市街が見渡せる。
石川五右衛門が、「絶景かな、」といった場所なんだそうである。
登ったところにある部屋には、神様(仏様?)が並んでいた。
小さな窓から覗くことができる。
その姿は、京都を見守っているようでもある。
ここには赤レンガで作られた、古い水道橋がある。
いまでも現役なんだそうである。
なんとも趣のある佇まいで、人気の観光地になっていた。
「この門を入れば、涼風おのづから」
入口の石碑にはこんな句が。
昔からここは静かで、涼やかな風が流れていたんだな、と感慨にふけるのもまたよし。
円山公園。
通り過ぎただけ。
代々木公園をぎゅっと小さくしたような印象。
たくさんの人が、思い思いに過ごしていました。
石堀小路
歩いていたら入ってしまった。
どうやらここは、一見さんお断りのお店が並んでいるようである。
とても趣のある小路。
日本初と思われるビストロもあるらしい。
いつか来てみたい。
玄関脇に小さな鳥居。
水道管を隠してる。小粋である。
ビストロ。
よく見ると、会員制。
東山茶屋街
芸者さんが歩いているらしい(?)、というかよく遭遇できる場所らしい。
何度か訪れている相方が、一度も見たことが無い。
とか言っていましたが、今回は見れました。
ラッキーなんですかね?w
つかつかと真顔で通り過ぎて行きました。
けっこう歩くの早かったです。
壱銭洋食
フードメニューは、特製のお好み焼きのみ。
というか、そのお好み焼きが壱銭洋食というのかな。
バーでもないし、カウンターもないけど、キャッシュオンのお店である。
そして全体的に「ふざけている」、良い意味でね。
言い方を変えると「面白い」。
そういうアミューズメントなんだと思えば納得できる。
席に付いてくれた女性。
僕じゃないです。
ネ!
ノーコメント。
金閣寺
裏?
絵になる鳥がポーズ決めてた。
ここは修学旅行でも来たような気がする。
しかし来た、というだけでなんの思い出もない。
改めて見てみると、圧巻の佇まいである。
思わず「おー」と言って、カメラを向けるのも納得である。
これって入れる日とかあるんですかね?
二条城
ある意味、時間が余ってたから来てみた。
ここは様々な歴史の舞台となった場所、なんだそうである。
石垣の上にそびえる白いお城、を想像すると残念なことになるが、
それは立派なお城である。屋敷と言った方が近いかな。
今となってはその色も褪せてしまったようだが、その時はさぞ立派なお屋敷であったことは、十分に想像できる建物であった。
入城券
散歩コース
先斗町。
これで「ぽんと」って読むんですね。DQNネーマーの親御さんもびっくりである。
2夜連続でお邪魔してみました。
せまーい路地に、飲み屋が密集している。
こんな風に書くと、どこぞのドヤ街や飲み屋の横丁を連想してしまいそうだが、さにあらず。
それはとても格式が高そうで、趣のある飲み屋、いや料亭と言った方がいいのか、そんな感じの店が密集しているのである。
ハッキリ言って、入り辛い感じの店が並んでいる。
それはそれで、京都らしい趣があり、人気の観光地となっている。
一夜目、「華めぐり」。
予約なんてしていなかったから飛び込み。
2階の和室に通される。
ここは中華と和食のお店らしい。
一番安いコースを頼んでみる。
素材を生かした薄味が、いかにも関西風である。
薄味なのに、ダシがよく効いているあたりも関西風である。
大変美味しゅうございました。
二夜目、「牛の骨」。
昨夜歩いていたところ、「納涼床」という言葉がたくさん目に入ってきた。
なんでも鴨川の上にまで座敷を作って、そこで飲食させるというものらしい。
それは是非行ってみたい。
というわけで昨夜は何件か飛び込んでみましたが、どこにもは入れず。
そんな訳で、本日は予約を取っておきました。
初めての納涼床です。
上はもちろん抜けており、鴨川の涼しい風が吹いています。
これはこれで趣があるものです。
ここは人気店らしく、その期待もあったからだと思いますが、味・サービスなどは昨夜のお店と大差ないな。という印象。
むしろコスパは昨夜の方が良かった気が。だからと言って、まずい訳ではありません。
鴨川の川床で、ビーフシチューを頂きながら飲む赤ワインもまたオツなものでした。
不動産屋の前で発見。意味不明。
ニシンそば。ツユうまし。
幼稚園
かやくソバ。
帰りの新幹線で食った、嵯峨野弁当。
さて、行ってみて良かった、面白かった、と言うのを主観100%でランキングしてみます。
1、伏見稲荷大社
2、三十三間堂
3、南禅寺
4、金閣寺
5、先斗町
6、石堀小路
一応並べてみたけど、3位以下はほぼ同位かな。
「そうだ京都、行こう。」
改めて、良いコピーですね。
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2013/07/17 | その他活動
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