『スティーブ・ジョブズ』を観た

2013/11/11 | かづよ備忘録, 映画 | kazuyo

映画『スティーブ・ジョブズ』

映画『スティーブ・ジョブズ』を観た。
彼の没後、初めての自伝的作品とのこと。
主演:ジョブズ役のアシュトン・カッチャーをはじめ、登場人物が実在の人物と似ていることでも話題。

(ここからネタバレ)

2001年10月23日のiPod発表時の再現から映画が始まる。そこから過去を回想するかのように大学生時代に戻り、Appleに返り咲くまでを描いた映画だ。

Appleの立ち上げから死に至るまでのサクセスストーリーに重きが置かれているのかと思っていたので、大学時代からAppleに返り咲くまでしか描かれてない本作は私にとっては物足りなく、正直がっかりした。

あんなに革新的なものを生み出し続けたにもかかわらず、なぜ禅の世界をはじめとした精神世界的なものにハマってしまったのか。(そのせいで現代医療による癌の治療が遅れてしまったわけだけど)

大学時代に孕ませて捨てた彼女と復縁してないっぽいのに、どうして娘のリサと復縁するに至ったのか。…そもそも、劇中で養育費を払ううんぬんの下りが出てくるが結論はぼやかしたままだし。
大学時代に同棲して孕ませたにもかかわらずその彼女を非情な追い出し方をした人が、幸せな結婚をするに至る気持ちの変遷がわからない。劇中では物作りに関しては天才的だけど変人で最低な人物として描かれているにもかかわらず、最後にちょっとだけ良い家庭人のような一面を見せるとか。なに、そのチラリズムorz

冒頭で出てくるiPod発表のシーンにつながらないまま物語は終わってしまうだけでなく、Appleに返り咲いてからのことがまるっきりカットされ、病気のことにも全く触れないとか。

アメリカ的懐古主義映画なのかとも思った。ヒッピー文化を描いたメジャー作品って最近あまりないから、その部分を描きたかったのか? とはいえ、ヒッピー文化についても薄くしか触れられていないし。

いったい何なんだ?! 全部消化不良だぞ。
続編を出すつもりなのかな。

散々Appleファン、ジョブズファンを煽っておきながら、こんなもんか…という感じ。この映画を観るより、Wikipedia見て、スティーブ・ジョブス スタンフォード大学卒業式辞 日本語字幕版と、映画「スティーブ・ジョブズ 1995~失われたインタビュー~ 」特別映像を観た方がよっぽど面白い気がする。

ただし、アシュトン・カッチャーをはじめ、俳優陣の役作りだけは脱帽だった。似てるわー。

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