リピジュア(ポリクオタニウム-61)を買ってみた
化粧品って効果が高いと思われているものほど高いですよね。
でも、化粧品って薬事法第2条第3項でこんな風に定められているんです。
人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪をすこやかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。
ま、つまり劇的な効果があってはいけないのです。はっきりとした効果があるものは医者が処方したもの以外あり得ない。
近年、すべての化粧品は全成分を多い順から記述しなければいけなくなりました。それによってパッケージや広告で効能について大々的に謳っているにもかかわらず、それらの効果を促す有効成分がほんのちょっとしか入っていないことを知ることになったのです。
それを知ってしまったら、高いお金を出してよいと言われている化粧品を買うのが急にバカバカしくなり、化粧水は安いものを買ってきて化粧品の原料を足して使う、皮膚科で処方される保湿剤を使うという風になりました。
最近すごいなと思ったのが「リピジュア(ポリクオタニウム)」です。
ヒアルロン酸の約2倍の保湿力があると言われており、角質層中に浸透することで、角質層のバリア機能が補強されるのだとか。この補強されたバリア層により、体内から外に逃げようとする水分を留め置くことで、乾燥した季節でも高い保湿効果が得られるのだそう。
詳しくはリピジュアでググるといろいろ出てくるので割愛。
化粧品原料で探すと意外と高い。以前はここでポリクオタニウム-51を買っていたけど、もっと安いものはないかと探してみたところ、毛髪修復材として探すとけっこう安く出回っているので驚きました。
探しに探した結果、有限会社スピリッツという会社が運営するWebサイト(かなり怪しく見える)が最安ではないかと思う。しかも、商品紹介文が(日本語はお粗末だけど)アツイ。
というわけで、毛髪修復と化粧品のどちらにも使えるらしいポリクオタニウム-61:50mlを2100円で購入しました。
精製水に1%混ぜて、タオルドライした髪に霧吹き後、ドライヤーで乾かしたらさらっさらになりました。
化粧水への添加は、5%ほどでも乾燥が気にならない感じ。ポリクオタニウム-51と比べて使用感がどの程度変わるかは追々確認していこうと思ってます。
とりあえず、洗い流さないトリートメントとしてはすごい優秀。以前LaSanaを使っていたのだけど、すごく高くて死ぬほどコスパが悪かった(しかもちょっとべたつくし)。これは安い上に即効性があり、明らかにさらさらになるのでとてもオススメ。
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2013/11/13 | かづよ備忘録
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