神話を巡る冒険@鹿島神宮 御船祭
私たちが境内散策している間、山車が練り歩いていたようだ。
御輿は
08:00すぎ 鹿島神宮を出発
09:30 町内を練り歩き、大船津の一之鳥居から船に乗せ
12:00 千葉県香取市潮来(いたこ)で香取神宮のフツヌシと出会い
13:30 対岸の加藤州で神事をこなして折り返し
15:00 大船津に帰着後、町内を練り歩いて
16:30ごろ 鹿島神宮凱旋 という動きをする。
こんな素敵な水上祭りだなんて、帰ってくるまで知らなかったもんで、楼門前で御輿が帰ってくるのをのんびり待っていた。あー。一生の不覚。。。
ちなみにこの楼門は水戸頼房公が寄進したもので、日本三大楼門の1つなのだそう。
そうこうしているうちに、御輿を先導している部隊がやってきた。約2,000人の大行列を従えているというだけあって、まぁとにかくすごい人人人人……。
しかもみんな古式ゆかしい衣装を纏っていて、かっこいい。無粋にも一着いくらなんだろうとか、これは自前なのか? 新調か? とか色々考えてしまうw
甲冑の人もちらほら見かけた。蜂が冠されているめずらしい兜をかぶっているおっさんもいた。
なんか、祭りに参加している人の大半が50歳以上っぽくて、若い人はどうしてるんだろうとか、この気候の中甲冑やら身に纏って一日中行軍してさぞ大変だっただろうなとか思いながら、報道取材クルーや押し寄せる観光客を蹴散らしつつ最前列でシャッターを切っていた。
楼門前に帰着した御輿は、方向転換し、
御旅所(おたびしょ:祭りの際に仮に御輿を停めておくところ)に収められた後、行宮御着輿祭(あんぐうごちゃくよさい)が執り行われ、関係者による鏡割りが行われてお開きとなった。
祭りは三日間に及び、翌9月3日が最終日だったが船に乗せることはしないので、中日である9月2日が最大の見せ場だったようだ。
そんなわけで、見どころを逃したがクライマックスを最前列で見て帰路に就いた。
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