ヴェトナム編:ベトナム料理店「レモングラス」
『Lemongrass』というヴェトナム料理のお店は、るるぶや個人旅行といったガイドブックにも出てくる有名店だ。屋台や怪しげな風貌の店にも行ってみたかったのだが、そこで変な病気をもらってきても困るので今回はわりとスタンダードな店ばかり回っていた。
ヴェトナムでは1皿ごとの量が結構たっぷりなので、女の子同士で行くと品数多く頼めないのが難点だ。3回程ヴェトナム料理を食したが、どこに行ってもハズレがなかったのは『フォー』と『野菜炒め(上写真)』と『チャー・ゾー・トム(揚げ春巻き下写真)』の3品。
野菜炒めは、ここのみたいな色んな種類の野菜が入っているのも美味しいが、空芯菜だけとか、そういうシンプルな1菜の炒め物もウマイ!
ひと味足りない事が多いので、付け合わせのニュクマム・マンという唐辛子の入った魚醤を好みでつけながら食べる。この調味料がイチバン美味しかった。醤油に近い味なので、日本人の味覚に合うんだろうな。
揚げ春巻き(エビが入っている)は、サラダ菜に(完全に伸びきった)春雨と野菜類を乗せ、更に揚げ春巻きを乗せて巻いたものを、ニュクマム・チュア・ゴットという砂糖・レモン汁・唐辛子・ニンニクの入ったタレをつけて食べる。…これはこれで美味しいのだが、やはりニュクマム・マンをつけて食べた方が美味しい。というか、日本人のアタシにはホっとできる味になる。
11世紀まで中国の支配下にあったことも関係あるのだろう。ヴェトナム料理は中華料理と似ている部分が多々ある。中華料理にヴェトナムの食材の独自性が加わって出来た料理なんだろう。だから、初めて食べたのに妙にほっとする、親しみやすい味だった。
中国支配の名残り?
これはヴェトナムの古くから伝わるお面を使った人形劇を模した切手である。何となく、中国の京劇のメイクを彷彿とさせるお面だと思いませんか?
…それにしても、右下のお面はデヴィ夫人に似ているような気がするのは私だけかなぁ?
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2002/05/01 | かづよ備忘録
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