ヴェトナム編:スーパーマーケット
市場の次にオモロイのがスーパーマーケット。…とはいえ、一般市民が買い物しにくるにはちょっと高嶺の花。ヴェトナム人でもすこぶる身なりの良さそうな人か、外国人しか見あたらない。
謎なのは、日本製の冷凍食品が結構多いということ。何、この「えだまめ」と「子持ちししゃも」は?! 子持ちししゃもなんて、(有)田山水産のモノよ!…ったく、世田谷の近所のスーパーで買い物してるような気分になっちゃうじゃない。一体、ここはどこなのよ!? って感じ。
ここで怪しいなぁと目をひかれたのは、この『NEP CAM』というお酒(多分お酒だと思う。ワインとかと同等に並んで売っていたから)。500mlのペットボトルに入って売っている自体で、もう怪しさプンプン。しかも、ボトルの底には正体不明の澱がたっっぷり溜まっている。…怖い。
…とか何とか言いながら、しっかり買ってきてしまった(水色のラベルの方を購入。12,000vnd。約$1)。
怖くてまだ飲んでいない。さすがに手を出すのをためらってしまう。もし、近日中に隔離病棟行きになったら、原因はこのお酒のせいだから!間違いなく。
怪しいのは、アルコールの入ったモノばかりではない。ノンアルコールのジュースも結構すごいのがあった。
写真は、怪しいジュースを一堂に会したもの。
右上はツバメのくちばしから取れる液体だし、冬瓜茶やら、人参と竹・里芋(?)のジュースだとか、見るだけで飲む気も失せるような代物がずらり。…ここに商品としておいてあるって事は、一定の消費があるワケよね?! うぅむ。恐るべし。
写っていないけど、タマリンドのジュースなんかもあった。ヤクルトをちょっと酸っぱくしたような、乳酸菌飲料の味に似ていたので飲めなくはなかったな。
あと、缶入りのヴェトナム・コーヒーもあった。かなり甘いけど、なかなか美味しかった。これは、お土産にもけっこう喜ばれた。…持って帰るの重かったけど。
前の記事: ヴェトナム編:ベン・ダイン市場
次の記事: ヴェトナム編:フランス料理『Nhu Lan』の「バン・ミー・ティット」を食す
2002/05/01 | かづよ備忘録
コメント/トラックバック
トラックバック用URL:
この投稿のコメント・トラックバックRSS