ヴェトナム編:生春巻き(ゴイ・クォン)
参考画像。楽っとデリバリーより
ヴェトナム料理でイチバン知名度が高いものと言えば、これでしょ。生春巻き!
米で作られた薄い皮に、茹でエビ・のびきったビーフン・レタス・レモングラス・ミントの葉を巻いたもの。巻物の袖から「にょっ!」と顔を出しているのは、キュウリではなくレモングラスである(このレモングラスが結構やっかいで、生春巻きを一口かじると噛みきれなくて ズルリと全部抜けてくる)。
…これにトォン・ホットという調味料をつけて食べる。
トォン・ホットは、大豆から作られた味噌だれの事。甘味噌を水で少し溶いてゆるくしたものに、砕いたピーナッツ・にんじん・唐辛子がトッピングされている。隠し味にちょこっとニンニクが入っているな、きっと。
日本で食べる生春巻きより、皮がやわらかく、香草が利いていてウマイ。…が、いかんせんエビが泥クサイ!(エビ博士の裕里曰く「背わたの味がする」) …う〜ん。確かに!揚げ物だとこの泥臭さがごまかせるんだけど、茹でてあるので始末に負えないのだ。
3日目くらいでようやく分かったんだけど、ヴェトナムは魚介より肉の方が断然オイシイ!魚介類はみんな泥臭く、大味なのだ。それに比べて肉類は、それこそ鴨に至るまでやわらかくて臭味がなかった。
教訓:ヴェトナムでは肉を攻めるべし!
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2002/05/01 | かづよ備忘録
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