ヴェトナム編:国際電話のかけ方
今回、仕事のこともあり、国際電話にはお世話になった。
…その一方で、ヴェトナムでは自由に国際電話をかけることが出来なくて大変困った。ごく一部のホテルか、国際電話もかけられる公衆電話(←こんなもん見当たりゃしない!)、もしくは郵便局でしかかけられない。
ホテルからかける場合、相手が出ようと出まいと、コール音がなった瞬間から莫大な電話代が発生する。
…というわけで、郵便局を探してせっせとかけていた。
勝手が違うので最初の2日は日本にかけることが出来ず、3日目にしてようやく成功!…苦労話を聞いてちょうだいよ(泣)。
郵便局に入ってびっくりするのは、ずらりと並んだ一人用の個室。上には番号が振ってある。受付(上写真左側)に行って「日本に電話かけたい」と言うと、無言で用紙(左下写真)を渡される。訳分かんない英語を辞書なしでひもといた。
…で、赤字のように電話番号を記入するわけ。
00…ヴェトナムから海外へかける時に付ける番号。
81…日本の国番号
3…市外局番の始めの「0」を抜いたもの。東京は「03」なので「3」だけ記入。
1234 5678…市外局番以下の電話番号
記入した用紙を受付でオペレーター(不愛想)に渡すと「No.1」とか番号を言われるので、言われた番号の個室に入って受話器を取り上げる。…すると間もなくコール音がして、運がいいと相手が電話口に出るのだ。
料金は電話機のすぐ上にVNDで表示される。昼間で最初の3分1,000円くらい。結構高い。電話が終わったら、受付に行ってお金を払う。US$での支払も可能である。高かったが、何度かお世話になってしまった。初めて日本にかけられた時は「はじめてのおつかい」並に嬉しかった(笑)。
それにしても、郵便局のあんな個室で黙々と電話してると、何かテレクラで電話番してるような(行ったこと無いけど…)妙な気持ちになった。
ちなみに、郵便局からかける場合は、電話がつながった瞬間からしか料金が加算されない。ホテルからかける時のみ、手数料の一環としてコール音がなった瞬間から料金を徴収されるらしい。
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2002/05/01 | かづよ備忘録
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