Songsaa Private Island -Other foods-

2013/10/10 | かづよ備忘録 | kazuyo

サラダだそうです。エッグベネディクトの真ん中にアスパラを挟んだもの。

トマトソースの上に焼いた鰹がどーんと乗っかっているもの。

……なめてんのか?!

こんなんで本当に「世界中のセレブの舌をうならせた」とか言っちゃうんですかね。…っていうか、言ってるんですけど。信じられない。これくらいまでだったら私にだって作れる。

ちょっと変わっていて、まぁわりと食べられたのはステーキ。にんにくホワイトソースのようなものがかかった、ぱさぱさのフィレ肉にカンポット・ブラック・ペッパーコーン(Kampot black pepper corn)が乗っている。何度食べてもこのカンポット・ブラック・ペッパーコーンは不思議な風味で美味しい。

あと、鴨も美味しかった。オレンジピュレの上にローストした鴨とクレソンとこしょうが乗っていて、バルサミコソースが飾ってある。

この二つはイケてたけど、他はたいてい塩からいorまったく味がしない／油でびちょびちょになっている(しかもココナッツオイル) ／激甘　のどれかで、かなりげんなりした。

メインディッシュ以外で言えば、食べられるものが多かった。Eggs Benedictもそのひとつ。…ただし、日本のものより玉子が美味しくないので旨みは今ひとつ。それと、パンがマフィンではなく、日替わりで違うパンで供される。
それと、付け合わせの干し魚が異常にしょっっっぱい。パンツェッタやスモークサーモン、フェタチーズなども出てくることがあったのだが、自家製なのかかなりしょっぱい。一切れでごはん一膳食べられるレベル。

ホテル側が考えて出してくれるごはんがあまりにもまずくて、無理を言ってメニューにないハンバーガーを作ってもらったこともあった。これはけっこう美味しかった。あまり味はなかったけど。そして付け合わせのポテトがサツマイモだと思うんだけど甘かった。

■chilled carrot and mango soup
なかでも飛び抜けて美味しくなかったのが、にんじんとマンゴーの冷製スープ。にんじんとマンゴーのすり下ろしたものを、ターメリックとガラムマサラ、味噌で味付けして、仕上げにココナッツミルクがかけられている。
もうね、味の説明のしようがない。書かれている材料が融合せず、一個一個ばらばらに舌を襲ってくる感じ。どうしてこんなものを作ってしまったのか。。。

あまりにもごはんが口に合わなかったとき、私たちはよくDriftwood Barでピザを食べた。

ピザはどれを頼んでもわりと美味しかった。目の前でささっと生地をのばして、ローマ風の薄焼きピザを薪の釜で焼き上げてくれるのだ。
写真は魚介系のピザ。魚介類はちょっと泥臭いので、肉とか野菜系の方が美味しい。丸太を切ったものがお皿代わり。かわいい。