神話を巡る冒険:霧島神宮@鹿児島
霧島神宮は、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を主祭神としている神社だ。
行くまでニニギノミコトって、(  ̄ロ)σ 誰だ!チミは?? という感じだったのだけど(失礼)、天照大神の孫だった。葦原中国(あしはらのなかつくに:高天原と黄泉の国の間にあるとされる世界、つまり日本のこと)を治めるために、高天原から地上に遣わされた神様でした。知らなくてスミマセン。
ちなみに、ニニギノミコトの曽孫が神武天皇、つまり今の天皇の祖と言われている。
ここ、霧島神宮は天孫(天(あま)つ神の子孫のこと)降臨の場所と言われ、神聖な場所とされている。※実際に高天原から降りてきた場所は「霧島神宮古宮址」と言われている。
歴史は古く、欽明天皇の時代(6世紀)に高千穂峰と火常峰の間に社殿が造られたのが始まりなのだそう。しかし、火山の麓にあるという立地のためたびたび火災に遭い、天暦年間(947年~957年)に瀬多尾越(現在の高千穂河原・古宮址)に遷されるが、ここも噴火の巻き添えでたびたび火災に見舞われた。1484年に現在の場所に再建されたが、その後も幾度か炎上し、現在の社殿は1715年島津吉貴の奉納によって再建されたものだ。
近年補修工事が行われ、建立当時の鮮やかな色彩を取り戻している。
軒先には狛犬と象の阿吽像が。象ってめずらしい。300年くらい前の人も象って知ってたのか!すごいびっくりする。
それにしても、緑の犬 と 金色の牙のゾウってエキセントリックだな。造った人はヤヴァイお薬でもキメてたんかねw
ちなみに、阿吽(あうん)って、仏教の呪文(真言)の1つで、梵字において、阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音とされ、そこから“宇宙の始まりと終わり”を表す言葉とされたんだって。深いなー。知らなかった。もう知らないことだらけだ。
神話を巡る冒険(鹿児島・宮崎編)
1.神話を巡る冒険:霧島神宮@鹿児島
2.神話を巡る冒険:霧島神宮古宮址@鹿児島
3.神話を巡る冒険:天岩戸神社@宮崎
4.神話を巡る冒険:槵觸神社(くしふる神社)@宮崎
5.神話を巡る冒険:天真名井@宮崎
6.神話を巡る冒険:高千穂神社@宮崎
7.宮崎オススメの観光地はイオン。だけど私たちは高千穂峡に行った。
8.神話を巡る冒険:江田神社 御池(禊池)@宮崎
9.神話を巡る冒険:青島@宮崎
10.神話を巡る冒険:鵜戸神宮@宮崎
11.宮崎なのに「川越」で地鶏を食す。
12.おぐら本店@宮崎元祖チキン南蛮を食す。
13.幸加園で宮崎牛を食す。
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